光と共に住まう

エントランスの壁の上から下まで設置された「光の滝」をイメージしたプリズムガラスと、頭上に浮かぶプリズム照明装置。
この2つの照明によって、12メートルに及ぶエントランスの吹き抜け全体を光の象徴として浮かび上がらせます。

擬似的にプリズム現象を発生させることで、形のない「光」という物質を空間に取り込み空中に具現化。
照明装置は有機的に明るさを自身でコントロール。太陽のように眩しく強くエントランスを照らしたり、小さな光になり、そっと優しく照らしたりします。
いつもそこにいる存在としての光は、住まう人の中に灯りを点すものになるはずです