


競馬という文化を「日常のレジャー」として再発見させるためのデジタル・プラットフォームにおいて、Webコンテンツ特有の「圧倒的な更新速度」と、JRAという組織が持つ「公共性・信頼感」をいかに衝突させずに共存させるかが構造的な課題であった。 求められたのは、SNS時代の軽やかさを備えつつも、ブランドの品格を1フレームも損なわない、極めて安定度の高いビジュアル・スタンダードの構築である。

全国の競馬場や関連施設にて、複数タレントの体験シーンを撮影。それぞれの個性を活かしながら、JRAが持つ公共性と信頼感を維持するトーンで統一した。馬と人、光と風景の距離感を丁寧に調整し、写真の中に"競馬を楽しむ人のリアリティ"を映し込んでいる。


ロケーション条件が毎回変動するなかで、人物の見え方が揺れないライティングと距離感を設計。タレントの露出とブランドの清潔感を両立させ、広告文脈でも運用しやすいトーンでまとめた。
「Umabi.jp」は“11番目の競馬場”という象徴的なコンセプトのもと、複数タレントやアーティストが参加する継続キャンペーンとして展開。タレント露出とブランドの清潔感を両立したコンテンツとして評価され、2年間の長期運用につながった。現場のスピードと調整力を前提に、運用しやすいトーンを継続的に供給できたプロジェクトとなった。



