OECD東北スクール

東日本大震災からの復興をテーマに、女川町の高校生たちと共に制作し、パリで上映・展示された映像・写真プロジェクト。

A film and photography project created with high school students from Onagawa on post-earthquake reconstruction, screened and exhibited in Paris.

Black silhouette of a person holding a heart-shaped balloon.

OECD東北スクール

東日本大震災からの復興をテーマに、女川町の高校生たちと共に制作し、パリで上映・展示された映像・写真プロジェクト。

Cinematic Humanity

コンセプト設計/ワークショップ/演出/撮影/編集/アートディレクション
東日本大震災からの復興をテーマに、宮城県女川町の高校生たちと共に制作した映像・写真プロジェクト。 フランス・パリのシャン・ド・マルス公園で開催された「OECD東北スクール」の集大成イベントにて展示・上映された。

① PREMISE | 前提の設計

震災によって失われた「ふるさと」を、どのように語り直せるか。単なる復興の記録ではなく、人と人とのつながりを"家族"という比喩で再構成する試みだった。女川町の高校生たちが自らの言葉で世界へ発信するプロセス全体を、文化的・教育的意義を持つ作品として設計した。

「ふるさと」とは、記憶をつなぐ関係の構造である。

② STRUCTURE | 演出・構造の設計

「復興の物語」ではなく、「関係の再構成」を軸に据えた。"Onagawa Family"というコンセプトのもと、町を失った人々が持ち続けていた「つながりの構造」そのものを主題にしている。学生たちとワークショップを重ね、彼ら自身の言葉からコンセプトを抽出。外部の文脈で意味づけるのではなく、当事者の声が映像の骨格になる設計を選択した。振付映像「さんまDEサンバ」も、情緒の演出ではなく、身体の動きを通じて「生きている関係」を可視化するための構成として組み込んでいる。

③ INTEGRATION | 技術・実装と統合

企画・コンセプト設計・演出・撮影・編集・アートディレクションのすべてを統括。ドキュメンタリーとしてのリアリティと、アート作品としての構成力を同時に求められるプロジェクトにおいて、学生たちの言葉と表情を損なわず、しかし構造的な物語として成立させる演出を施した。

④ VALUE | 変化・価値の結実

OECDおよび文部科学省が共同主催した国際復興教育プロジェクト「The Rebirth of Tohoku in PARIS」にて上映・展示。エッフェル塔のふもと、シャン・ド・マルス公園での発表は15万人規模の来場者を記録し、"Onagawa Family"は東北の新しい象徴として世界に紹介された。

Start from the Premise.

企画書が固まっていなくても構いません。
構想段階の壁打ちから、演出、撮影、技術実装まで、
プロジェクトの状態に合わせて柔軟に対応します。
Night sky filled with countless stars and the Milky Way galaxy visible above a dark silhouette of trees.
Young woman in a light dress looking up against a clear blue sky.
Silhouettes of two people on a rocky hill during a colorful sunset with a starry sky.
Hand reaching towards bright sunlight with blurred green foliage in the background.

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